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日本エンジンでは、1947年にクランクシャフトの修理加工業として創業以来、
時代のニーズに合わせてリビルトエンジンの生産を行ってまいりました。
資源循環型社会や環境負荷軽減の実現のため、今その技術が見直されてきています。
これからの未来をつくる技術として、当社の取り組みをご紹介いたします。
POINT
1
当社では、使用済みエンジンを独自の技術で新品同様の機能まで再生し再利用するリビルト事業を業界に先駆けて実施しています。
エンジン等の長寿命化、廃棄物やエネルギー使用量の削減の点で、低炭素社会及び資源循環型社会の形成に大きく貢献する技術と評価を受け、2020年度愛知環境賞優秀賞を受賞いたしました。
POINT
2
エンジンリビルトでは、新品エンジンを生産するよりも生産過程において約80%のCO2排出を削減できるとされています※。
また、製品を廃棄せず再利用することで、更にサプライチェーン排出量も削減することができるため、「省エネ」「コスト削減」から、更に進んだCO2排出量削減を実現します。
※日本機械学会「リビルトエンジン使用による二酸化炭素排出量
削減効果」2018年11月 明治大学・日本自動車リサイクル事業組合
POINT
3
近年、海外資源の供給に関するリスクが増大しており、そのような
状況において当社のリビルト製品は大きな優位性を発揮します。
既存の機器を廃棄せずに再利用することで、素材やパーツの海外調達に頼る必要がありません。これにより、供給リスクに対する依存度を低減し、安定的な運用を確保することができます。
POINT
4
リビルトは資源を再利用して使用するため、新品を購入するよりも低コスト、低環境負荷というメリットがあります。環境を保護しながら、コストも削減にもつながる技術として、注目されています。